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音の工房

ミキシング入門講座

イコライザーの使い方その(1)

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イコライザーは使い方によってガラリと音が変わってしまうので、
時には慎重に、時には大胆に使ってみましょう(^^)

まずはイコライザーの基本的な使い方から解説していきますね!


前のページでもご説明した通り、
イコライザーは様々な高さの音を別々に操作する事ができます。


例えば、軽く聞こえてしまう曲の場合は、低音を上げて重みを出したり、
モコモコして音がこもってる曲の場合は、高音を上げてスッキリさせたり。

そんなことが出来ちゃいます。


基本的には、低音を上げると音が柔らかくなり、
高音を上げると音が硬くなります。


ですが、上げすぎや下げすぎも良くありません。

低音を上げすぎるとモコモコして音がこもってしまいますし、
高音を上げすぎるとスカスカして音が軽く聞こえてしまいます。


しかも低音というのは厄介なもので、
気付かないうちに音量を上げてしまう場合があるんです。


低音、かなり低めの低音を上げると、
パッと聴いた感じでは音量自体は上がってないように聞こえますが、
波形データを見ると既にピークを超えていたなんて事もあります。


曲に音圧(厚み)が欲しいという時に、
安易に低音を上げてしまうと逆効果になる事がありますので、
そこらへんに注意して音作りをしていきましょう(^^)

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