DTM初心者の方の為の作曲講座/作曲ソフト(DAWソフト)の使い方やソフトシンセ、音楽機材の選び方など

コニーのDTM作曲講座 > ミキシング入門講座 > イコライザーの使い方その(2)

音の工房

ミキシング入門講座

イコライザーの使い方その(2)

スポンサードリンク

イコライザーをずっといじっていると、
だんだんと感覚がマヒしてくることがあります。
そういう時についやってしまう失敗があるんです。

それは、

一つ一つのパートだけを聴いて音作りをしてしまう】という事です。


確かに低音が足りないと感じて、低音を上げたり、
高音がキツイと感じて、高音を下げたりするのは構わないのですが、

一つ一つのパートごとにそれをやっていると、
全体としての低音・中音・高音のバランスが悪くなる事があるんです(^^;


全てのパートを調整し終わった後に、
もう一度、曲全体で聴いてみましょう。


そうすると、
さっきドラムパートの高音を上げたけど、
そうしたら今度は曲全体の重みがなくなった

といった事にもなりかねません。

なので、なるべく曲全体のバランスを
まめにチェックすることをオススメします。


もちろんこれは、イコライザーで調整するだけの問題じゃなく、
場合によってはもう1パート増やした方が良い場合もあるのです。


なんでもかんでも全てイコライザーでなんとかしようとしないほうが、
無理のない安定した曲作りができると思います(^^)

スポンサードリンク