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音の工房

ミキシング入門講座

耳が痛くならないようにする

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たまにライブイベントなどで、耳が痛くなるような音を出すバンドが居て
思わず耳を塞いでしまったりした経験ありませんか?(^^;

演奏している本人は快感でも、聴いている人は不快に思っているという
ことをしっかり肝に免じてミキシングをしなければなりません。


では、耳が痛くなる音の正体とは一体何でしょうか?


それは主に「高音」であることが多いです。


高音域のキンキンした固い音が、
人間にとっては非常に耳障りが悪いのですね(^^;


この高音を取り除く方法としては、
次のページでご紹介するEQ(イコライザー)という機能があります。

イコライザーを使えば低音や中音はそのままで、
高音のキンキンした音だけを小さくする事ができます。


でもこのキンキンとした高音は、
実は聴く環境によって聞こえる場合と聞こえない場合があるのを知ってますか?


とあるヘッドフォンではキンキンうるさいけど、
ほかのヘッドフォンではキンキン聞こえずに聞きやすい。

ヘッドフォンだけでなく、イヤホンやスピーカーによっても違います。


ということは、自分の環境では普通に聞こえていても、
リスナーの環境ではキンキンうるさい曲になっている可能性もある。
ということになってしまいます(^^;

プロの方々が様々なヘッドフォンやスピーカーを所持している理由はこれなんですね。


予算が足りない場合は仕方ないですが、こういった理由から、
なるべく多くのヘッドフォンやスピーカーを持つことをオススメします。

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