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音の工房

ミキシング入門講座

ミュート効果でメリハリを

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ミュートとは「音を止めること」や「音を止めた状態」のことです。

このミュートを効果的に使うことによって、
曲にメリハリを持たせることができます!


具体的にどう使うのかといいますと、

まず何かを録音したり、打ち込んだりして曲を作ります。
そしてその後ミキシングや編集作業に入るわけですが、
この時にミュートを使っていきます!


録音したフレーズというのは、
音の前後に数秒間の無音空間ができてしまいますよね?

でもその無音空間というのは
完全な無音ではなく、よく聴くとノイズが入っていたりします。

そのノイズを完全に無音にさせることで、
曲全体をスッキリサッパリとさせることができるんですね(^^)


やり方は簡単で、何も録音していないけど録音されている部分を、
編集で切ってあげればいいんです(やり方は作曲ソフトによって違います)


でもこの作業で注意しなくてはいけないのが、
不自然なミュートは絶対にしてはいけない」という事です。


いくらスッキリさせたいからといって誰が聞いても変と思うようなミュートをしたら、
せっかく曲の世界で安らかに眠っていたリスナーを叩き起こす事になってしまいます(^^;


そうならない為にも、なるべく急に切ったりせずに、
ちょこっとだけ緩やかに音量を下げていく手法(フェードアウトといいます)
を使ったほうがいいと思います(^^)

次のページではそのフェードアウトについてお話していきます!

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