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ベース打ち込み講座

スラップベースの打ち込み方

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スラップベースはチョッパーベースとも呼ばれます。
弦を叩いたり、引っ掛けたりして音を出す演奏法です。

スラップベースには他の演奏法にはない独特のフレーズがあり、
それを考えながら打ち込んだほうが、よりスラップベースぽさが出ます。

その独特のフレーズとは、

フレーズの要所要所に高音を入れること】です。

これだけだと単純なように聞こえますが、
意外と奥が深いのが面白いところです(^^)


さて、具体的にどういう事かといいますと、
普段低音域を演奏しているベースがたまに高音を演奏する時、
ベースが目立って聞こえますよね?

簡単に言うと、スラップベースはそれを常にやっているような感じです。

他のベース演奏法(ピックベースやフィンガーベース)は
比較的、低音が多めのなめらかなフレーズを演奏することが多いですが、
このスラップベースに関しましては、とにかく【ノリ】と【インパクト】を重視する
演奏法ですので、高音を多用した刺激的なフレーズが多いんです。


でもただ高音を使えばいいというわけでもありません。

コツとしましては、まずフレーズの最初に出す音は低音にします。
そして低音をメインとして、時々極端に高音を入れるようにします。

この場合の高音とは、1オクターブ上ぐらいでOKです。
2オクターブや3オクターブ上にしてしまうと変になってしまう場合が多いので(^^;

そして、その時々入れる高音は基本的に短く歯切れのいい音にします。


こういった工夫をするだけで、
スラップベースぽさが出てくると思います(^^)

是非試してみて下さい!

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