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音の工房

音楽制作手順

(6) マスタリング

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あまり知られていないマスタリングという作業。

でも最終的な楽曲クオリティの高さは、ほとんどココで決まるって知ってました?


マスタリングというのはミキシングが終わった曲を、
リスナーが聴きやすいようにしたり、音圧や迫力を出したりと、
最終的な「どう聴こえるか」という部分を作る大事な作業です。

いわゆるアマチュアっぽさが抜けない曲というのは、
ほとんどこのマスタリングが原因だったりします。

ここで言うマスタリングは、正確にはプリマスタリングの事を指します。

本当の意味での【マスタリング】というのは、
CDを量産する時の大元となる原盤(スタンパといいます)を作る作業のことです。

でも誰もがプリマスタリングの事をマスタリングと言ってしまってる状態なので、
さほど気にしなくても大丈夫だと思います。


さて、ではマスタリングというのは何をすることなのかといいますと、
一般的にはイコライザーコンプレッサーという機材を使って音を調節する事です。

それぞれカンタンにご説明しますと、
イコライザーは低音、中音、高音をそれぞれ調節できる機材で、
コンプレッサーは、音に厚みを出す機材です。


マスタリングは私もまだ全然初心者を脱していません。
それほど高度なテクニックを要求されますので、
プロのマスタリングエンジニアさんに依頼して、
自分は曲を作る事だけに専念するというのも一つの手だと思います。

私が今までで一番マスタリングの凄さを感じたのは
【バズーカスタジオ】のエンジニアさんですね。
(お名前はちょっと忘れちゃいました(^^;)

プロのマスタリング術を目の当たりにすると、
「マスタリングだけでこんなに変わるものなの!?」と痛感します。

マスタリングを自力で勉強してみたいという方は
専門の書籍も数多く出版されておりますので、
そちらのほうを参考にするといいと思います(^^)

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