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音楽制作手順(3) 構想・作曲
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曲を作ろう!と思った時、少しでも構想を練らないと途中で困ってしまいます。
なぜなら「作曲したい」という気持ちだけで曲は作れないからです。
これは私が一番痛感しています。
過去に私は、自分の作曲の腕を上げたいがために
ただ「作曲したい!」という気持ちだけで曲を作ろうとした時期がありました。
するとどうでしょう。
何もイメージが浮かばずに、曲が作れない日々が続き、
精神的にもつらくなり、完全なスランプ状態になってしまいました。
自分は作曲の才能が無いんじゃないか、と考えた事もありました。
でもよく考えたら当たり前の事なんです。
実行しようとしてる事が具体的じゃないから実行できないんですね。
例えば、誰かに「何でもいいから英語で一言喋って」と言われるよりも、
「"私はトムです"を英語で言って」と言われるほうがすぐ答えられます。
つまり、イメージが具体的なほうがいいのですね。
これは作曲でも同じことが言えます。
ただ単に「曲を作ろう!」と思うよりも、
「ロックを作ろう!」と思って曲を作る。
さらに「ロックを作ろう!」と思うよりも、
「テンポが遅くてメロディが切ないオルタナティブロックを作ろう!」
のように考えるほうが遥かに作曲スピードは早いです。
具体性のある構想というのは作曲においてとても重要なんですね(^^)
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