コニーのDTM作曲講座

バラードやジャズなど、比較的静かな音楽で使われる事の多いリムショット。
他のジャンルでも、効果的に入れるとオシャレなイメージにすることができます。

リムというのは、スネアの周りの「フチ」の部分の事で、
これを叩く演奏法のことをリムショットといいます。
ちなみにドラムの丸くて白い面の部分は、ヘッドといいます。
※厳密にはスネア以外のフチでもリムショットと言うらしいです。

こんな音ですね。

リムショットでフレーズを作るとこんな感じです。

リムショットにもハイハット同様オープンとクローズの2種類の叩き方が存在しますが、
私は個人的にクローズのほうが好きです(笑)

一般的な音源ですと、特にリムショットのオープンとクローズは区別されていません。
ドラム専門の大容量音源とかですと、オープンとクローズで分かれていたりします。

気をつけなくてはならないのが、リムショットはあまり音量が大きくないという点です。

だからバラードやジャズ等の静かめな音楽に合うのかもしれません。

これを利用して、普通のロック曲でも、
激しい曲の途中で急に静かになったりする時にリムショットを使うという手法も
よく色々なアーティストの曲に使われています。