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真空管アンプの「音の工房」

DTMとは?

MIDIってなんだろう?

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サウンドハウス

【MIDI】という言葉を知ってますか?
DTMについて調べているとよく出てくる単語ですよね。

【MIDI】とは、簡単に言えば【楽譜データ】のようなモノです。

皆さんもよくご存知の【MP3】というのは「音データ」です。
MIDIというのはMP3と違い、音そのもののデータではなく、
あくまで「ここでこの音を出して下さい」とか「この楽器を使って下さい」
といった、「指示書」のようなモノに近いかもしれません。

ちなみにMIDI自体は楽譜データだけなので、音は鳴りません。

音を鳴らすには【MIDI音源】というモノが必要になってきます。
【MIDI音源】というのは楽器のようなものと考えて下さい。

同じ楽譜でも、演奏する楽器が違えば、聞こえる音も違いますよね?
MIDIというのも、【音源】が違えば、聞こえる音も変わってきます。

つまり同じギターの楽譜でも、
エレキギターで演奏するのとアコギで演奏するのとでは
全然音が違う
のと同じということですね。

知らない方は驚いてしまうかもしれませんが、
実はパソコンには最初から既にこの【MIDI音源】が入っているんです

最初からパソコンに入っている音源でMIDIを再生すると、
きっとこんな感じの音がすると思います。




こんな音をどこかで聴いた事のある方もいるのではないでしょうか。

そう、ホームページのBGMですね。

最近はあまり聞かなくなりましたが、個人で運営しているホームページに
たまーにMIDIをBGMとして流している所があります。

「なんだかファミコンの音に似てるなあ」
という印象を持つ方もいるかもしれません。

でもこれはあくまでMIDIデータなので、
音源によってはガラッと印象が変わってきます。

例えば、さっきのと同じMIDIデータを
「FantomX」という音源で再生してみたらこうなります。




これ、中身はまったく同じMIDIデータなんです。
鳴らす音源が違うだけでこんなに変わってしまうんですね。

ピコピコ鳴っていたイメージだったMIDIっていうのは
実はこんなにすごいモノだったんだ!と、
私も最初にこの事実を知った時は感動しちゃいました。

でも、DTMの凄さはこれだけじゃありません
これはまだまだほんの序の口なんですよ。
覚悟しておいてくださいね(笑)

次のページでは、DTM業界に革命を起こした「ループ素材」について
詳しくお話ししていこうかと思っています。

サウンドハウス


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