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DTM機材を斬る!ウィンドスクリーン&ポップガード
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ボーカルパートを録音する時、必ず必要なものがあります。
それはウィンドスクリーンです。
ウィンドスクリーンは、「風よけ」という意味の通り、
マイクにボーカルの息がかからないようにするモノです。
上の画像のようなマイクにスポンジのようなものが被さっているのを見た事ありませんか?
これがウィンドスクリーンなんですね。
ちなみにバイクの前面についている透明なプラスチックも
ウィンドスクリーンと呼びます。
さて、何故このウィンドスクリーンが必要なのでしょう。
それは先程書いたように、
マイクにボーカルの息がかからないようにする為です。
マイクに息がかかってしまうと、
それは「ボッ」という耳障りなノイズ(雑音)となってしまい、
しかも息継ぎのたびに入ってしまうので、
後で編集して取り除くというのも困難です。
この息による「ボッ」というノイズの事を
ブレスノイズ(またはポップノイズ)といいます。
あとボーカルが「バ行」や「パ行」の歌詞を歌う時にも、
このブレスノイズは発生します。
ブレスノイズに関してはボーカル本人の努力によって
改善する事も出来ますが、完全に防ぐのは中々難しいので、
やはりウィンドスクリーンは一つは用意しておいたほうが無難です(^^)
ちなみにマイクに被せるタイプではなく、
マイクと歌い手の間に置くものもあります。
よくレコーディングスタジオにある丸い金魚すくいのようなものですね。
これをポップガードといいます。
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