コニーのDTM作曲講座 > DTM機材を斬る! > マイクスタンド
DTM機材を斬る!マイクスタンド
スポンサードリンク
マイクだけ買っても、録音で困ることになってしまいます。
マイクスタンドがあるのと無いのとでは
天と地の差があるんです!
何故マイクスタンドが無いと困るのでしょう?
それは、マイクを手に持ったまま録音すると
2つの大きな問題が発生してしまうからです。
まず一つ目は「音量が安定しない」という事です。
マイクを手に持ったまま録音すると、
楽器(ボーカルの場合は口)とマイクとの距離が常に
フラフラと動いてしまう事になり、音量にバラつきが出ます。
これは正直、聞いていてとても不快なんです(^^;
後でコンプレッサーという音量調節できる機材で調節してもいいのですが、
曲中の全ての音量を一定にするのはとても手間がかかります。
もう一つの問題は「ボソボソという雑音が入ってしまう」という事です。
マイクを手に持って録音してみると分かるのですが、
ちょっとマイクと手の間がこすれただけで「ボソボソ」という
ノイズ(雑音)が入ってしまうのです。
これも一つ目同様、リスナーを不快にさせてしまいます。
さて、マイクを手で持って録音するデメリットについてお話してきましたが、
ところでマイクスタンドにはいくつもの種類があるのをご存知ですか?
主に立って歌うボーカルやその他色々な録音シーンに役立ちます。
低い位置の楽器を録音する時に使うマイクスタンド。
ドラムのバスドラムを録音する際にちょうど良いですね。
ドラム全体等のアンビエント音を上から録音する場面によく使われます。
セッティングが早く済むので、ブームスタンドでなくてもいい場合はこちらをオススメします。
机の上で録音する事を想定して作られたマイクスタンド。
座った状態で声を録音したいなど、様々な場面で使えます。
この中から、自分の録音したい環境に一番合うモノを探してみて下さいね(^^)
※注意※
マイクスタンドは最初からマイクホルダーが付いてません。
マイクホルダーというのは、マイクをマイクスタンドに固定するモノです。
マイクスタンドを買う時は一緒にマイクホルダーも必要なので気をつけて下さいね。
スポンサードリンク