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最強!オーディオインターフェイスオーディオインターフェイスの威力
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さて、パソコン標準のオーディオ機能と、
市販されているオーディオインターフェイスとの違いは何でしょうか。
それは大きく分けて3つあります。
(1) ノイズをほぼゼロにしてくれる
パソコンで音楽を聴いたり、音声チャットをやる方は分かるかもしれませんが、
何も音を鳴らしていない時に、「サー」という音が聞こえませんか?
こんな感じの音です。
これをノイズ(雑音)といいます。
オーディオインターフェイスではこのノイズをほとんどカットしてくれるので、
曲が終わって余韻に浸ってる時にそれをぶち壊しにされる心配もありません。
あとはギターをパソコンに録音しようとする時には
普通にただパソコンに録音するだけだと、このノイズが3倍ぐらいになります。
オーディオインターフェイスだとそれも全てカットしてくれて、
ギター本来の純粋な音だけを鳴らしてくれます。
(2) タイミングがピッタリに
例えば、こんなハードロックなギターフレーズを録音したいとします。
でもギターやピアノやシンセをパソコンに録音しようとする時、
オーディオインターフェイスを使わずにパソコンに録音すると、
約0.05秒〜0.1秒ズレてしまうことがあります。
こんな感じです。
これじゃあ聴く人は気持ち悪すぎて嫌になっちゃいますよね(^^;
おおげさに聴こえるかもしれませんが、古いパソコンだと本当にこれぐらいズレます。
ギターだけじゃなく、歌を録音したりピアノを録音する時もズレてしまいます。
これもオーディオインターフェイスならタイミングもズレません!
私は昔オーディオインターフェイスを持ってなかった頃は、
ズレてもいいから録音しておいて、作曲ソフト上で修正するというやり方でしたが、
1曲に20回も30回も録音するので、ズレ修正も20回も30回もしなきゃいけません。
根気のある方以外は絶対やめたほうがいいです(^^;
(3) あらゆる音楽機器を繋げられる
普通のパソコンはマイクやイヤホンやヘッドフォンぐらいしか繋げられませんが、
オーディオインターフェイスは何でも繋げられます!
ギター、シンセサイザー、CDラジカセ、MDウォークマン、iPod、
テレビ、プレステ2、ターンテーブルなどなど、とにかく何でもです!
一般的な使い道の例としては、
・MDウォークマンに入ってる曲をパソコンに録音してmp3にする。
・プレステ2やゲームボーイの音楽をパソコンに録音してCDを作って車で聴く。
・テレビやビデオやラジオの音声をパソコンに録音して友達にメールで送る。
DTMでの使い道の例としては、
・ハード音源を使える
・マイクをキャノンで挿せる(キャノンとはXLR端子のことです→詳しくはこちら)
・ギターをそのまま挿せる(普通のパソコンだと特殊な方法でないと挿せない)
と、こんな感じです。
次のページからは、オーディオインターフェイスの種類や、
正しい選び方について具体的にお話していきます。
実際に購入する際の参考になれば幸いです(^^)
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