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音の工房

初心者→中級者への作曲登竜門

リスナーを飽きさせない

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作曲のセンスがある人と無い人の違い。
それは才能なんかじゃありません。

ただ単に意識の違いなんです。

その意識というのは・・・

「リスナー(聞き手)の事を考えているかどうか」

という意識です。

音楽を作る理由が自己満足ならこの意識は関係ありませんが、
誰かに聴かせたいというのであれば、必ず意識しなければなりません。

これは何も難しいことではなく、
リスナーを飽きさせないように曲を作ればOKです(^^)


飽きさせないコツは色々あります。

曲の流れを少し工夫してみるとか、
コード進行がワンパターンなら何か面白いコードを入れてみるとか、
いきなり演奏が止まってメロディーだけになる所を作るとか。

変なことをやれと言ってるわけではないですよ(笑)

ようはリスナーをハッとさせればいいわけですね。
その度合いが激しすぎるとただの「変な曲」で終わってしまいますが、
クオリティの高い曲はそのハッとさせるバランスが絶妙なんです。

まずは「ハッとしてカッコイイと思える曲」を探してみましょう。

その中に何かヒントが隠されているはずです。


でもこれは、必ずしも全ての音楽に共通している事ではありません。
例えばいわゆるヒーリングミュージック等の、
音楽を音楽として意識させない音楽(ややこしいですね(^^;)
に関しては、飽きさせないという努力は必要無いからです。

ハッとさせなきゃいけない所と、ハッとさせてはいけない所、
その区別が出来るようになれば、あなたはもう立派な作曲家です(^^)

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