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作曲に挫折してしまう5つの理由(5)音がイメージと違う
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音楽全般に言える事かもしれませんが、
特にDTMをしているとヒシヒシと感じることがあります。
それは【音がイメージと違う】という事です。
「あ!カッコイイ曲がひらめいた!」と思っても、
実際にパソコンに打ち込んで鳴らしてみると、
なんか頭の中の想像よりショボくなってしまっていたり。
そんな経験ありませんか?
原因はいくつかありますが、
今回はその中の主な2つをご紹介したいと思います。
一つは使用機材の表現力です。
例えばオーケストラっぽいフレーズを思いついたとします。
そしてワクワクしながらパソコンに入力して
実際に鳴らしてみると、こんな音が出ました。
なんだかちょっとイメージと違います。
本物のオーケストラっぽくないですよね。
これは単純に音源の表現力が足りないんです。
(音源の意味はDTMってなんだろう?のページを読んでみて下さい)
では上の曲の音源を変えてみましょう。
さっきよりも本物に近い音が出ましたよね。
ちなみにこれは「EWQLSO」という音源を使っています。
機材次第で本当にガラリと音が変わるので、
イメージ通りの音が出ないと嘆かずに、
自分に合った音源を探してみて下さい。
さて、もう一つの原因ですが、
それは自分自身の表現力です。
もしバイオリンを自分の曲に取り入れようと考えてるとして、
あなたはバイオリンを弾いた事はありますか?
もしくは実際に弾いている所を見た事がありますか?
何故バイオリンがバイオリンっぽく聞こえるか考えた事がありますか?
経験というのはすごく大事です。
せっかくいい音源を持っていても、
再現する楽器の事を知らないと宝の持ち腐れになります。
他にも、悲しさを表現するピアノフレーズとはなんでしょう?
曲に疾走感を出すドラムパターンとは?歯切れの良いギターリフとは?
これらの質問に全て答えられる人は表現力の高い人です。
どんな頭の中のイメージも形に出来てしまうでしょう。
音楽的「勘」というやつですね。
勘を鍛える方法は経験を積むぐらいしか無いのですが、
私は「この勘をムリヤリ教えることは出来ないかなぁ」と思い、
作ったのがこの【DTM作曲講座】なんです。
良かったら参考にしてみて下さいね(^^)
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