DTM初心者の方の為の作曲講座/作曲ソフト(DAWソフト)の使い方やソフトシンセ、音楽機材の選び方など

コニーのDTM作曲講座 > 今すぐ使える編曲のコツ!〜作曲全般編〜 > 最もインパクトのある音とは?

音の工房

今すぐ使える編曲のコツ!〜作曲全般編〜

最もインパクトのある音とは?

スポンサードリンク

全ての音の中で一番インパクトがある音。
いったい何なのか分かりますでしょうか?

答えはズバリ「無音」です。

他にもインパクトがある音はたくさんあると思いますが、
私なりにたどり着いた結論は、無音でした(^^)

「なーんだ、音が無いだけかぁ」と思っちゃうかもしれませんが、
ここで言う無音とは、ただ音が無いだけの無音ではありません。

他の音を考慮した上での無音】なんです!

この無音のことを、音楽用語で【ミュート】と言います。
既に音楽経験のある方はご存知かと思います。

このミュートを効果的に使うことによって、
曲にメリハリがつき、リスナーが聴いていて飽きなくなります。

飽きさせない曲作りというのは大事なことです!

ループBGM的な曲なら意識しなくても構いませんが、
歌入りの曲や、ライブで聴かせる曲などにとっては、
いかにリスナーを飽きさせないか」が重要なんですね。

曲中盤のダラけてしまう辺りで効果的にミュートを使うことによって、
リスナーを「ハッ」とさせてみるのも一つの手です(^^)


例えばこんなフレーズがあるとします。




このフレーズの途中でドラムをミュートしてみましょう。




一瞬、ベースソロのような状態になりましたね!
このように、繰り返されるフレーズを一旦止めてみると、
思わず「ハッ」としちゃうような演出作りをすることができちゃうんです。

まだまだ他にもミュートの使い道はたくさんありますので、
色々なミュートを試してみて下さい(^^)

スポンサードリンク