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エフェクトの使い方講座リバーブの使い方
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リバーブをどう使うかによって、
曲の聴こえ方・雰囲気はガラリと変わってきます。
ここではそのリバーブの設定に関して詳しく解説していきます。
まず最初に、リバーブを上手に操るために、
エフェクトの各パラメータ(設定項目)を知ることから始めましょう(^^)
リバーブの一般的なパラメータとしては
・Room Size(ルームサイズ)
・Decay Time(ディケイタイム)
・Pre-delay(プリディレイ)
・Density(デンシティ)
・Mix(ミックス)
・Level(レベル)
などがあります。
まずRoom Size(ルームサイズ)ですが、
これはその名の通り、再現する部屋の広さを設定するパラメータです。
値を大きくするほど残響の長さも長くなります。
一般的には音の輪郭を潰さないようにあまり大きくしすぎないようにします。
次にDecay Time(ディケイタイム)ですが、
これはReverb Time(リバーブタイム)とも呼ばれ、
残響音が消えるまでの時間を設定する事ができます。
Room Size(ルームサイズ)が広くなるほど長くなるのが基本です。
次のPre-delay(プリディレイ)は、
リバーブがかかっていない原音からリバーブがかかったエフェクト音が
鳴るまでの時間を決めるパラメータです。
あまり長くしてしまうと、違和感のあるサウンドになってしまいます(^^;
次にDensity(デンシティ)ですが、
これは反射音の密度を設定するパラメータで、
値を大きくするほど反射音の音量がなめらかに減衰していきます。
逆に値を小さくすると音量の減衰が極端になります。
最後にMix(ミックス)とLevel(レベル)ですが、
Mixはリバーブがかかっていない原音とリバーブがかかったエフェクト音を
どれぐらい混ぜるかというパラメータで、レベルは音全体の音量です。
これらのパラメータをどれぐらいいじるか、
どう掛け合わせるかによって音は全然違ってきます。
その曲や楽器に合ったリバーブの設定を探してみましょう(^^)
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