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メロディ打ち込み講座不協和音を知れば怖くない
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不協和音はメロディの天敵です。
「敵に勝つには敵を知れ」と言うように、
知ってしまえば怖くないものです。
一緒に不協和音をやっつけましょう!(^^)
前のページでは不協和音は「使わない音」というお話をしました。
でも使う音の中にも場合によって不協和音になってしまう不協和音予備軍があります。
先程のコード進行で考えますと、
最初は「C」、つまり「ド・ミ・ソ」です。
ここで不協和音予備軍となるのは、
「レ」と「ファ」と「ラ」と「シ」です。
つまり「ドレミファソラシ」の中で、
「ド・ミ・ソ」以外の音ですね。
こんな事を言ってしまうと、「じゃあドミソしか使えないの?」
なんて思っちゃうかもしれませんが、心配しないで下さい(^^)
ここでいう「レ・ファ・ラ・シ」という不協和音予備軍は、
予備軍という名前だけあって、普段は何も危害を加えない普通の音です。
ただし長く居座ってしまったり、頻繁に登場してしまうと不協和音となります。
つまり、C(ド・ミ・ソ)というコードの時に
ずーっとレを鳴らし続けたり、何回も何回もラを登場させたりしてしまうと、
不協和音になってしまうというわけです。
ですので、そこらへんに注意してメロディ作りをすれば、
きっと聴いていて心地良いメロディになると思います(^^)
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