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ステップレコーディング

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DTMで作曲している時、マウスで1個1個音符を入力する作業、
とっても手間がかかってしまいますよね。

でも実は、マウス以外にも音符を入力する方法があるんです!


それはステップレコーディングという方法です。


ステップレコーディングとは、
マウスではなくMIDIキーボードという機材を使って入力していくという、
DTM業界ではごく一般的な方法です。

具体的にどういう方法かといいますと、
MIDIキーボードという機材は小さなピアノのようなモノなのですが、
まずはそれをパソコンに繋ぎます。
そして作曲ソフトでMIDIキーボードの設定をすれば準備OKです(^^)

次に作曲ソフト上で「録音状態」ではなく、「ステップレコーディング状態」にします。
(これは使用する作曲ソフトによって操作が変わってきます)

その状態で、MIDIキーボードの鍵盤を押します。
すると、作曲ソフトに音符が入力されます。

次に鳴らしたい音の鍵盤を押します。
今度はさっき押した音の後ろに音符が入力されます。

こうやって曲の最初から最後までドンドン入力していきます。


このステップレコーディングの魅力は、
普通の録音と違い、テンポやリズムに関係なく
指定した長さの音ずつ入力されていくという点です。

ちょっと文章で説明するのが難しいですが、
4分音符を指定すれば、1小節に4つの音ずつ入力され、
8分音符を指定すれば、1小節に8つの音ずつ入力されていきます。


つまり、ステップレコーディングというのは、
ピアノやキーボードが演奏できなくても簡単にできちゃうという事です!


逆にステップレコーディングのデメリットは、
4分音符になったり8分音符になったりするパート(楽器)には
あまり向いていないんですね。

ですので、ステップレコーディングの力を存分に発揮できるのは
ドラムパートやパーカッションパート等、比較的音の長さが一定なパートです。


では、他のパートはどうすれば簡単に入力できるのでしょう?

それが次のページでご紹介するリアルタイムレコーディングという方法です!


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