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最強!オーディオインターフェイスオーディオインターフェイスの種類〜FireWire編〜
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(2) FireWireで繋ぐタイプ
FireWireとは、転送方式の一種です。
正式名称は「IEEE1394」といいます。
USBも転送方式の一種ですが、規格が違います。
転送方式と言うと難しく感じちゃうかもしれませんね。
簡単に例えると、
スーパーファミコンやプレステ等のゲーム機を思い浮かべて下さい。
スーパーファミコンのコントローラーを
プレステに繋げようとしても繋がりませんよね。
それは転送方式が違うからなんです。
(もちろん挿す穴も違いますが(^^;)
だからFireWireのケーブルをUSBの穴に挿そうとしても入りません。
さっぱり意味が分からないという方は、
パソコンショップの店員さんに聞いてみて下さい。
DTMの機材を売ってる楽器屋の店員さんでも大丈夫ですよ(^^)
さて、このFireWireですが、まだ世に出たばかりで、
USBほどは一般的に知られていないんですね。
でも実は、次世代の転送方式として脚光を浴びているんです。
その理由はズバリ!
なんといってもデータ転送速度の速さです。
FireWireにはFireWire 400とFireWire 800という種類があり、
USBにもUSB1.1とUSB2.0という種類があるのですが、
FireWire 800はUSB2.0の2倍以上の速さなんです!
(ちょっとややこしいですね(^^;)
つまり「これからの時代はFireWire!」と言われているぐらい、
いま最もホットな転送方式なんですね。
でもFireWireの難点は、値段が高めという事と、
WindowsパソコンにはFireWireを差し込む穴が無いという事なんです。
(もちろん後で専用の穴を取り付ける事もできます)
Macをお使いの方は、最近のパソコンであれば、
FireWireを差し込む穴があるはずです。
現状ではそこまで転送速度が速くなくても
USB2.0程度であればDTMには十分ですので、
そこまでFireWireにこだわらなくても良いと思います(^^)
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