コニーのDTM作曲講座

2002年9月に発売された、
PE'Zの初フルアルバム（12曲入り）
作編曲：PE'Z

PE'Zが作り出すサウンドは一般的なジャズではなく、
とてもアグレッジブで激しいジャズです。
ちょっとロックンロール的な要素も入っています。

PE'Zの楽器構成は、
(1) キーボード（ピアノ、エレピ、オルガン等）
(2) ドラム
(3) ウッドベース
(4) サックス
(5) トランペット

自分の曲に、オシャレでノリノリな感じを
取り入れたい時はすごく参考になると思います。

パートごとに順番にご紹介していきますね！

(1) キーボード

PE'Zのキーボード担当のヒイズミマサユ機さんは、
東京事変というバンドでキーボードを担当していました。

彼のキーボードさばきはすごいです！
ノリを熟知しているという感じですね。

このノリを自分の引き出しの中に吸収すれば、
かなりの武器となると思います。

(2) ドラム

ドラムのアレンジも参考になります。
ジャズというにはちょっと荒々しい感じですが、
逆にそういったニュアンスを取り入れたい時には
PE'Zのドラムアレンジを聴いてみて下さい。

(3) ウッドベース

ウッドベースというのはジャズでよく使われる、
大きなアコースティックのベースの事ですね。
オーケストラではコントラバスと呼ばれます。
ちなみにコントラバスは弓で演奏しますが、
ウッドベースは指で演奏します。

PE'Zのベースサウンドは荒々しいサウンドを
うまくまとめる役目といった感じですね。
そういった「締めパート」は必ず必要です。

(4) サックス
(5) トランペット

ブラスパート（サックスとトランペット）も
二つの管楽器の掛け合いが絶妙ですね(^^)
こういったセッションのセンスも参考にしましょう！
ビッグバンドの曲を打ち込みたい時などにも
役立つかもしれません。

そんなPE'ZのCDの中でも一番オススメのCDが、
この「九月の空 Kugatsu No Sola」です！

>>九月の空 Kugatsu No Sola

↓こちらのPE'Z のオフィシャルホームページでライブ映像も見れます！
http://www.worldapart.co.jp/pez/