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音の工房

初心者→中級者への作曲登竜門

楽器を知る

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DTMをやっていくと、たまに自分が触った事も見た事もない楽器を
音源として使う場面があります。

その時に必ず注意しなければならない事があります。

それは「その楽器のことを知っているか」という事です。

演奏している所を見たことがあったり、自分が演奏した事があったりすれば
話は別ですが、もし見た事も触った事がない楽器だとしたら危険です。

その楽器の演奏者に笑われちゃうような、
ありえないアレンジを作ってしまう恐れがあるからです(^^;

それに、一般の人でも何かしらその楽器っぽさが分かっていたりするものです。
バイオリンっぽさ、フルートっぽさ、ギターっぽさ。

その「ぽさ」が無いだけで、機械音楽のような感じに捉えられてしまいます。

つまり人間味が足りないんですね。

人間が演奏しているときの独特の「ぽさ」。
これを知っているのと知らないのとでは表現力が圧倒的に違います。


「でも、いちいち曲に登場する全ての楽器を見たり触ったりする時間なんてない!」

分かります。
私もそんなのメンドウだと思います(^^;

でも、安心して下さい。

見たり触ったりしなくても、
ある程度「ぽさ」を知る方法があります。

それはとてもシンプルなことです。

その楽器が入ってる曲を聴きまくる

これだけです。


私は以前、とある曲に三味線を取り入れようとしてました。
(生演奏ではなく、MIDIの三味線です)

でも三味線なんて生で見たことなんて無いですし、
ましてや演奏したこともありません。

仕方なく、吉田兄弟(三味線で有名なアーティスト)のCDをTSUTAYAで借りてきて、
何回も何回もリピートして聞きまくりました。

そしたら不思議と、だんだん三味線「ぽさ」が分かるようになってきたんです。

実際、三味線を取り入れた曲を友人に聞かせた時も、
「三味線ぽさが出てて良いね」と言われました。


とにかく知らない楽器なら聴きまくる

これはとても重要なことです。

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